2011年4月18日月曜日

緑が映えた全国植樹祭

昨年開催された、第61回全国植樹祭は、神奈川県は初の開催でした。天皇皇后両陛下によるお手植えやお手播きなどの国土緑化のシンボル的な行事を行い、樹本の尊さを再認識する行事です。

神奈川県開催の決定後、式典会場の開催地をめぐり、招致活動がにしまり、県内のいくつかの市が名乗りを上げました。その一つが秦野でした。秦野市は過去、平成5年に「全国野鳥の会」の催しが行われた折、その催しの一つの場所として実施された経過かおり、今回も引き続き秦野で行われることは、非常に難しい:という前評判が立つほどでしたが、秦野市議会において、私、川口かおるは、植樹祭を行うのに、秦野がいかにふさわしい場所であるかを強く訴え、その熱意が伝わり、秦野市の招致活動が始まり、後陣ではありましたが、古谷市長をはじめ、大変多くの方々や団体により市民総ぐるみの大きな活動の渦となり、メイン会場市として招致されました。平成22年5月23日、天皇・皇后両陛下をお招きし、記念すべき植樹祭が実施されました。

諦めずに訴え続けたことが結果として結び付き、秦野のよさを全国の皆さんにお伝えすることができ、とてもやりがいを感じた次第です。 

なお今まで、市内各所で植樹を行ってきました事業を広げていくことはもちろんですが、植樹から育樹という事業の展開も視野に入れるべきです。 

国の事業に、全国育樹祭という事業が有ります。この事業は、皇太子開妃両殿下によるお手入れ(全国植樹祭において天皇皇后両陛下のお手植え・お手播きにより成長した木の枝打ち等)や参加者による育樹活動等を通じて、国民の森林に対する愛情を培うことを目的に毎年開催されています。

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